2014年09月22日

ヤラナイガー_大衆向けA

台本Aシーン5
場面:円卓のけつと対峙するナイスガイ 

ナイスガイ「!?
      ドワーフが巨大化した!」

ケツの攻撃を避けるナイスガイ

ナイスガイ「じゃまをするんじゃねええ!」

素手で攻撃するナイスガイ
反撃をうけるナイスガイ

ナイスガイ「くっそっ、全然効いてねえ!
      武器!武器があれば!」

※ここからしゃべりながらずっと避け続けてください

???「ガイよ…、ガイよ…」

ナイスガイ「!
      だれだ!」

???「…そうさな、『ヤラナイガーブレード』…とでも、名乗っておこう」

ナイスガイ「ひでえ名前だな、おい」

???「君用に作られた武器だ。悪いのは私ではなくて、君の名前だろう。」

ナイスガイ「俺の名前は『ガイ』だ!
      『ガイ・ブレード』でいいだろ!」

???「了解した。
    『ゲイ・ブレード』と今度から名乗ろう。」

ナイスガイ「………。
      っで、その『ヤラナイガーブレード』が俺に何の用だ。」

ヤラナイガーブレード「うむ。君が窮地に立っているのを察してな。
           力になろうとテレパシーを送った次第だ。」

ナイスガイ「へえ…。
      どうすりゃいいんだ俺は。
      『助けてー、ヤラナイガーブレードー』とでもいえばいいのか?」

ヤラナイガーブレード「了解した。」

エルソードを装備するナイスガイ。

ナイスガイ「うおっ!」

ヤラナイガーブレード「召喚に応じて推参した。
           さあ、私を使いこなして見せたまえ。」

ナイスガイ「わかったよ!」

しりをかいくぐって

ナイスガイ「らあああああああぁ!」

ハイド⇒ペイン

倒れる、けつ。

ナイスガイ「!?
      すげえ…。」

ヤラナイガーブレード「すごいのは君自身なのだがな。
           私は単に君の『ゲイ・パワー』を火力に還元する媒体に過ぎない。」

ナイスガイ「褒められてる気がしねえ…。
      あっ!それよりもエリナは!」

博士「フハハッハハア!」

段差の上に立つ博士。

ナイスガイ「!?死んだはずじゃ!」

博士「守護者の血を引くわしが、そう簡単にロストするものか。
   変身したドワーフBを一瞬で倒すとは、さすが『ヤラナイガー』じゃな。」

ナイスガイ「次はてめえの番…」

仮面をつけたノームが博士の横に立つ

ナイスガイ「エリナ!」

博士「確かこの『肉団子』。ビショップじゃったなあ。」

ナイスガイ「まさか…!」

詠唱を始めるノーム

ナイスガイ「リターンか!くそっ!」

博士「おっと、ヤラナイガーブレードを投げつけるとかは…、なしじゃぞ?」

エリナの後ろに隠れる博士。

ナイスガイ「この腐れ野郎!
      エリナやめろ!
      俺の声が聞こえないのか!」

ノーム「………。」

ナイスガイ「エリナ!エリナ!」

ノーム「………。」

ナイスガイ「帰ってこい、エリナ!
      お前なら、そんな洗脳なんてよくわからないものに……!」

ノーム「……ガ…。」

完成するリターン。消える二人。

ナイスガイ「エリナアアアアアアァァ!!!!」
    
暗転

シーン6
場面:円卓のどこか。呆然と立つナイスガイ。

ナイスガイ「……エリナ。」

ヤラナイガーブレード「すまない…ガイ。」

ナイスガイ「えっ?」

ヤラナイガーブレード「あの狂ったドワーフは、私の弟なのだ。」

ナイスガイ「はっ!?」

ヤラナイガーブレード「私は奴の狂った計画を止めようとしたのだが逆に返り討ちにあい、
           ソウルをこの剣に封印されてしまったのだ。」

ナイスガイ「なんでそんなことを…。」

ヤラナイガーブレード「それはまた別の機会に話すとしよう。
           それより……。」

小型盾を装備するナイスガイ
突然腰振りをはじめる

ナイスガイ「!?」

ヤラナイガーブレード「発作が始まったか…。」

ナイスガイ「どういうことだ!」

ヤラナイガーブレード「ガイ。
           確かに君は洗脳はされなかったが、
           体はすでに『ヤラナイガ−』なのだ。
           体が、勝手に、求めているのだよ。」

ナイスガイ「!?
      そっ、そんな、俺は……」

ヤラナイガーブレード「……そこの壁にかかっている帽子をかぶるといい」

ナイスガイ「これか!?」

帽子をかぶるナイスガイ

ナイスガイ「発作が…止まった。」

ヤラナイガーブレード「『ゲイ・パワー』を押さえる帽子だ。
           それを被っていれば君は今まで通り生活できる。」

ナイスガイ「…つまりこの帽子をかぶっていると、
      さっきのような力はだせないってことか。」

ヤラナイガーブレード「………察しのよい男だ。
           その帽子をかぶっているかぎり、
           君はすこし喧嘩の強い、普通の一般人だ。」

ナイスガイ「それじゃあ、
      エリナを
      救えない。」

ヤラナイガーブレード「自分を」

ナイスガイ「俺は、自分を見失わない。」

ポーズ

ナイスガイ「俺は、あいつの温もりを忘れない。
      俺は、あいつの優しさを忘れない。
      俺は、あいつが愛したこの街を見捨てない。」

ヤラナイガーブレード「………ふう。
           『愛』ゆえに…か。」

ナイスガイ「エリナ待っていてくれ…。
      俺が絶対に君を、助ける!」

暗転

ラストシーン
場面:屋内。棒立ちのノーム、ドワーフA、博士がいる。

ドワーフA「博士?その毒々しい色のキャンディはなんです?」
博士「ふふん、これはな…。おいエリナ。これを舐めろ。」
ノーム「はい、博士。」

煙玉

ドワーフA「うわあ!」

あけると、ノームが女エルフになっている

ドワーフA「ノームが、エルフになった!」
博士「フハハハア!どうやら成功したようじゃな。」

ドワーフA「変身薬なんて、さすが博士!」
エルフ「さすが博士!」

博士「クククク。」

二人から離れて、博士の独白。

博士「ヤラナイガーめ。
   きっとこのノームを取り戻しにやってこようが、
   そのノームがエルフの姿をして自分に向かってくるとは思うまい。」

博士「気づかずに殺せば、変身薬は解け、ノームに戻る。
   その死体を、
   自分の罪を前にして」

カメラの前にどあっぷにたつ博士

会心の笑顔で

博士「お前は正気でいられるかな?ヤラナイガーよ。
   クーハッハッハハハア!」


ナレーター「卑劣すぎるマッドサイエンティストの罠!
      ああ、なんたる悲しい愛。
      ヤラナイガーは果たして恋人を救うことができるのか!
      次回!
      『サンジェントの邂逅』
      今、二人の愛が、試される。」






posted by レクタード@wiz at 21:17| 千葉 ☀| Comment(0) | SS(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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