2014年09月20日

ヤラナイガー

『ヤラナイガー』

この先の追記は、この単語を知っている方のみお進みください。
知らない人には意味不明なものとなっています。



俺はガイ。いい男だ

アイトックスで武器の修理工をやっていたが、
ちょいとした三角関係で街にいられなくなっちまってな。

噂のイルファーロに流れてきたのが今日ってわけだ。

「うほっ!」

おいおい、そんなもの欲しそうな目で俺のはだけた胸元をみるんじゃねえよ、門番さんよ。
気持ちはわかるが、俺にも趣味ってもんがあるんだぜ?

「さあて…。」

まずは業界じゃ有名なドレ○ × ゼー○テールあたりに顔を通しとくかな。

そんな時だ。

「ギャー、タスケテー。」
路地裏から少年の悲鳴が聞こえやがる。

いい男ってのは、わけえもんに優しいもんだ(じゅるり

俺は迷わず背中のエルソードを抜いて路地裏に駆け付けたね。

「観念するんだなあ、美少年!」
「喜べ美少年!お前はヤリタイワー様に選ばれたんじゃぞ!」

ドワーフ二人が、美少年(13)を抱えこんで攫って行こうとしてやがる。

こいつらが噂の神隠し事件の犯人か!

「おおっと、待ちな三下ども。」
ズバッ!
ザッシュ!

「「ぐええーー!」」

俺は、太くて固い両手剣を巧みに動かして、やつらの血を尻にかけてやる。

「へへっ。」
楽勝だ。

俺はそう思ったね。

これで美少年(13)は俺のもんだと思った、その時だ。

スガーン!

横からのすさまじい衝撃。

俺はきりもみを巻きながら吹っ飛び、路地裏に積まれていた木箱の山に突っ込んじまった!

「ごふっ!」

口からは一条の血。
壊れた木箱の山の上で、ぐったりとする俺。

やべえ、いまのおれ…セクシーすぎるぜ…。

「「ヤリタイワー様!!」」
「なさけないねえ、お前たちは!」

ヤリタイワー…? ひでえ名前だ。

朦朧とする視界を開けば、やたらごつい両手鈍器を構えた仮面のエルフ女が立ってやがる。

やつに俺は、吹っ飛ばされたっていうのか・・・?

「その年で短パン…?万死に値してよ。」

スガーン!

「ぶほっ!!」

重い鈍器が、無防備な俺に叩きつけられる。

やばい…、こいつ、俺を殺す気だ。

――いや、それよりも。

さっきの、美少年(13)をこいつらはどうする気だ?

ヤリタイワーなんていかれた名前のエルフ女だ。
きっとあんなことやこんなことをする気だろう!

――させねえ…。

それは……、俺のもの(役得)だ…。




そう、その瞬間だった。




『………ガ…。……イス………。』

「うっ……。」
消え入りそうな俺の意識に、『なにか』が干渉してくる。


『………ガイ。…ナイス=ガイよ。』
「だっ、だれだ…。」

『手元を見なさい。』
「!」

エルソードの柄。
掘られたアヘ顔が輝いている。

『私は1000本のエルソードに1本だけ現れる希少種、【エロ】ソード。
 ガイよ。あなたの少年を愛しむ心。確かに感じ取りました。』
「おっ、おう…。」

「今こそ、私の真の力を解放しましょう。そしてすべてのケツの平和を、あなたが守るのです!」

ズギュギューーーーーン!

俺の中から力が湧いてくる!

「トウっ!」

俺は、手の力だけで天空高く舞い上がり、三回転ひねりを決めると、ズシャーと地に舞い降りる。

「参上!」

気づけば俺のダンディな顔を、蒼いフルヘルムが覆っている。

「俺と、やらないか!」

なんとなく、ビシッイっとポーズを決める、イカス俺。


「俺は『ヤラナイガー』ですって…。」

「んっ?いや名前じゃねえが…まあいい。覚悟しろ!この痴女め!」
「キッー―!生足だしてるあなたに、言われたくなくってよ!」

「ヤリタイワー様!ここはわたくしめにお任せを。」

そういって、ドワーフの一人が前に出てくる。

「もにょもにょもにょッ、ケッー!出でよ!ビックリドッキリ今日の怪人!」

ズドーン!

巨大な肉塊の化け物が召喚される!

「こいつは、デーモンブルート(円卓のケツ)じゃねえか…。」
「やれ!デーモン!ヤラナイガーをおいしくいただいて、ケツからひねり出せ!」

「っち。こいつは、あれを出すしかないようだな。」

俺はバックステップを踏むと、ポーズを決める。

「必・殺!」

ボフン

デーモンの真後ろに『デコイ』を出す。

「ハアアアアアア!」

デコイに向きを変えるデーモン。
そこに!

「ハイド!ペイン!」

バシイイイイ!

俺の必殺の一撃が落ちる!

「ぐおおおん…。」
崩れ落ちるケツ。

※ストーリーモード仕様です。

「おっ、おのれヤラナイガー!覚えておきなさい!」

それを見て、律儀に少年を置いて逃げ出す痴女と二人のドワーフ。

なかなか様式美がわかっている奴らだ。

「あっ、ありがとう!仮面のおじさん!」
解放された美少年が駆け寄って来る。

「無事でよかったな。」
わしわしとその頭をなでてやりながら、手を徐々に降ろしていく。

「おっ、おじさん…?」
「大丈夫、おれにまかせて…」




アッー--!!






[エンディング]

♪ヤラナイガー (ヘイ) ♪ヤラナイガー 

(セリフ)マグナム、装填完了!

♪みんなのケツを 守る為〜

(セリフ)ロックオ〜ン ア〜ンド ロッーーーク

♪アッツッツウウーーーーー!(名状しがたい悲鳴)


♪ヤラナイガー (ヘイ) ♪ヤラナイガー

♪奴にちかづ〜くなー

♪ヤラナイガー (ヘイ) ♪ヤラナイガー

♪と・く・に、い・い男は〜





[次回予告]
ヤリタイワーに狙われるイケメンエルフ。
彼を守る為、ヤラナイガーは決死の覚悟でノンケのエルオスを先に喰おうとするのだが、
そこに現れる怪人、ヴァイルデーモン(サンジェのケツ)。

『デコイ』が効かないケツに必殺技を出せず、ヤラナイガーは窮地に追い込まれる!
果たしてヤラナイガーに勝機はあるのか!

次回「寝ケツ」。

――俺のマグナムが、火を噴くぜ。
posted by レクタード@wiz at 20:32| 千葉 ☁| Comment(1) | SS(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
怪人たちの会話が、日常のチャットと違和感がない件。

忘れられたサイアッー!ム尻の運命やいかに…!


                  次回を待て!
Posted by クトネ at 2014年09月21日 17:28
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。